平成30年4月に「第 13 次労働災害防止計画」が公示され、「一人の被災者も出さないという基本理念の下、働く方々の一人一人がより良い将来の展望を持ち得るような社会」というターゲットを定めております。昨今の労働災害労災の件数は鈍化傾向にありますが、業界によっては増加気味のところもあり一様にはつかめない状況であります。また過労死やメンタルヘルス不調への対策の重要性が増しているところでもあります。
　我々労働安全・衛生コンサルタントは、“一人一人がかけがえのない存在”という思いのもとに労働災害防止活動を行っております。就業構造の変化及び労働者の働き方の多様化を踏まえ、労働災害を少しでも減らし、安心して健康に働くことができる職場の実現に向け、安全な職場づくりのお手伝いをさせていただきます。
　是非、ご活用頂きますようお願い申し上げます。

日本労働安全衛生コンサルタント会
福島支部　支部長　中村寿雄